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こちらのコンテンツでは、かん子先生おすすめの本を一日一冊ずつ、ご紹介しています!
特に図書館司書の方は必見です!


かん子の本 : 赤木かん子の「今日の一冊 : 

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「呪いの時代」

呪いの時代

著:内田 樹

今朝、なんでか、去年ソウル旅行をしたときに、ガイドしてくれた結構物知りの男性が、お堂にかけられていたそのお堂の名前を書いた額、が読めなかったのにちょっとショックを受けたのを思い出した。
だって、外国人のうちらが読めるのによ?
なんでかっていうと、漢字で書いてあるからーー。
ハングルでかいてあると、一字も読めない……きーっ!
って思う。
一時的に文盲状態になってしまう。

そうか。
漢字を捨てた段階で、古典をそのまま読むことはできなくなったんだ、である。
日本だって別に全員がすらすらかな文字や万葉和歌が読めるわけじゃないけど、書道やってる若いのだっていっぱいいるし、だから10代だって読める層は確実にいる。
本物が読めなくても、活字化されたものならもっと読める人は増えるし、そうして実際千年も前に詠まれた歌なのに、すらすら意味が分かり共感できる。
内田樹が「呪いの時代」のなかで、そういえばそんなようなことをいっていたな、と考えたのを、なぜか今朝起きたときに思い出した。
そのときの旅行のことを夢でみていたのかも知れない。
で、私が説明するより、明晰な内田さんの文章読んだほうがわかりやすいから、興味のある人は読んでみてください。文庫本で安いし。

文庫: 339ページ
出版社: 新潮社
サイズ: 15 x 10.6 x 1.4 cm

1/23 更新

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