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図書館情報・作業情報 : ある小学校司書からのレポートです。
投稿日時: 2017-7-16 11:43:00

ある小学校司書からのレポートです。
書いてあることの意味、単語、がわからない人は、手近なわかる人(たいてい子ども)に解説してもらってください。
ネットでなにかする、というのは世間に公表する、ということで、たとえば写真撮るだけでその写真データに位置情報が入っていたりする……。
と、人が写っていなくてもどこに住んでいるかバレてしまうのです。
フツーの子どもが読んでわかる本が欲しいです!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

ブックトーク「正しく怖がるインターネット」より
D.S./東京都

夏休み前に5年生一クラスをつかまえることができたので、インターネット関連のブックトーク?をしました。
まず
「スマホ時代のリスクとスキル」
からワンクリック詐欺の例を読みました。
エロ動画を見た挙句…というくだりなので男子がとっても喜びます。
そして、かならず経験者もおり
「請求画面がでたら即×で画面を消してしまえばいい」という話をすると
「放置で大丈夫なんだよね??」
と念をおしてくる(笑)。 ついでに、なぜ親はインターネットで「エロ」関連を検索して欲しくないのか、それはネットでは一足とびに上級者向けの情報に辿りつき、そこでは「エロ」と「暴力」が表裏一体で君たちにはその境目が判別できないからだ、情報は是非恥をかきながら紙媒体から入手してください、という話もしました。  
ついで
「正しくこわがる11歳のインターネット」
から
「インターネットに情報をあげるということは、自宅の玄関に張り紙をすることと同じ、つまりネット上にあげた情報からいつでも簡単に個人情報を割り出すことができる」
という話をしました。 
先の話題の余波で落ち着かない男子に比べて、女子はとてもまじめに聞いている。  
ところで、ブックトークを始める前に、スマホ、タブレット、他インターネットに接続できる機器の所持を尋ねたところ、親兄弟のものなど使用環境にあれど、個人所有者は数名で、話しながら今回のテーマはまだ早いかな?と思ったのです。  
ところが、授業が終わった休み時間、どういうわけか6年男子からタレこみがあり、先程までいやに真面目に聞いていた女の子たちが、You Tubeにチャンネルを持っていることが発覚。 
「え!?なに、自分のことだと思って聞いてたからあんなに真剣だったの〜〜」というオチがつきました。 チャンネルをチェックすると登録者数が200名弱。学校の規模と同じくらいだからおそらく半数以上は面識のない人が見ていると思って間違いない。 
コメント欄も確かめると、ほんの少しですが、高校生や大学生と思しき男性からの
「かわいいね、がんばってね」
というような書き込みがある。 
しまった、なりすましの話をしなかった!
と思いました。  
当該女子は図書室の利用もあり、派手でもない見たところフツーの子たちです。  この手の本には必ず
「子どもたちは大人が思っている以上に使いこなしています」
と書いてあります。
私自身もどちらかというとヘビーユーザーなので、わかっているつもりでしたが、甘かった……。 

子どもたちは本当に気軽に使いこなしている。
けれど危険の予測はまったくしていない。そして起こりうる危険は日々パワーアップしている。 
だから子どもの側で、情報を手渡すことのできる大人は自分の手持ちの情報の書き換えを怠ってはならないと思います。
紹介した本
「スマホ時代のリスクとスキル」
「11歳からの正しく怖がるインターネット」
「ネットのルール」
「本当に怖い、スマホの話」
「脱ネット・スマホ中毒」「そのつぶやきは犯罪です」

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