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お知らせ

投稿日時: 2017-5-23 12:47:36

成功の反対語は失敗ではない……なにもしないことだ、とどっかの経営者の話にあって、ほぅほぅ、と思った……。

その人によると、なにかしたら必ず成功したり、失敗したりする(失敗しないなんてことはありえない)ので、成功と失敗は反対語ではなく、対位な言葉なのだそうだ……。
なるほど……。

確かに失敗しないなんてことはありえないもんね。

でもって一流の経営者というのは失敗を恐れない、というか歓迎するのだそうだ。
失敗する、ということは、分析材料が増える、ということだからで、失敗したらなぜ失敗したかを分析して次のステップに行ける、のだそうだ……。

つまり、失敗しないやつは成功もしないのだそうだ。

まぁ確かに……。

そう思えば会社経営というのはクリエイティブで楽しい仕事である。


投稿日時: 2017-5-23 12:34:08

かん子さんとの思い出   by koyateru

かん子さんの事を知ったのは、確か1983年(昭和58年)頃の朝日新聞家庭欄に載った「子どもの本の探偵をします」という記事でした。私は、どうしても探して欲しい本があったので、すぐに連絡をしました。返事こそありませんでしたが、「本の探偵 赤木かん子」という名前は、深く心に刻まれました。
 結局、この本は、かん子さんと親しく話すようになり、あっさり解決しました。
『デブの国 ノッポの国』(アンドレ・モーロワ)です。デブのお兄ちゃんとのっぽの弟が、お父さんとピクニックに来た事から始まった物語で、積年の知りたいという思いが解決して、本当に嬉しく、もちろん本は、購入して読み直したのは言うまでもありません。



 さて、勤務する小学校の子どもや我が子に毎日読み聞かせをしていた私は、新しい児童文学情報が欲しくて、どうしてもかん子さんに会って直接話を聞きたくなりました。「子どもの本の今を語ってくれる」と思ったからです。でも、どうやって?と思っていた私に当時滋賀県高月町図書館長だった明定義人さんとジョイントしての企画がとんとん拍子に決まり、東京で開催できました。
 その2日間は、本当に楽しく充実していて、すべてをテープ録音した私は、どうしてもテープ起こしをしてまとめてみたいという思いに駆られました。
 そしてできあがったのが、講演会記録集『子どもと図書館』(1995)です。
 かん子さんの講演を何度も聞きながら、「主述にぶれがない」「(レジメなどないはずなのに)講演の構成力が素晴らしい」ことに気がつきました。「そうそう・・」と深く共感しながらの作業でした。
 講演の中で一番心に残ったのは、「女は50才で曲がる」という話。当時30代後半だったかん子さんは、尊敬している女性が50才を境に変容していく姿が耐えられなかったようで、
「だから、私が50になって変になっていったら、『へんだよ』って教えてね」と言っていました。
 私は、「有名人なのに、偉ぶらないし、こうしてお願いするなんて」と思いました。
 さて、1度目の講演が終わり、今度はどうしても沼津でもやってみたくなり、沼津でも東京都同じように2日間行ないました。こちらもテープ起こしをして冊子にまとめることができました。(『子どもと本と図書館と』1996)
 かん子さんには、「山のように講演やってるけど、こうして本になるのは初めて」と言ってもらい、ここから、かん子さんの講演を沼津で何度も頼むようになりました。
 多分10回以上来てもらっていると思います。かん子さんファンは多く、人を集めるにはそれほど苦労はしませんでした。
 
 かん子さんから自分の知らない本の紹介を聞くのが楽しかったのですが、かん子さんはいつの間にか学校図書館の改装や調べ学習も行なうようになっていました。
旧ポプラ社屋で『ポプラディア』の使い方も教えてもらいました。教員の私が、学校の授業で使う内容を教わる日が来るなんて・・と少し複雑な気持ちでした。
その後、かん子さんは、学校へ図書館を使った授業を行なうためにに多くの学校に出かけて行くようになり、静岡市の塩谷京子先生と出会って



『調べ学習の基礎の基礎』やその授業編である『しらべる力をそだてる授業!』が生まれました。
私は、塩谷学級で行なわれた全授業を参観する機会に恵まれ、かん子さんの授業展開のうまさに驚きました。講演で無駄な言葉をそぎ落として話しているので、余計な言葉が入らないのです。
当然、授業を受ける子ども達も本当に熱心にかん子さんの話に聞き入っていました。

こうしてかん子さんとの20年以上の思い出をたどっていくと「50才を超えても曲がらなかったなあ」と思います。
22年前に「50才を超えて変になったら教えてね」という言葉を聞いたからには「変になったら言わなくちゃ」とずっと一人で責任を背負ったつもりでいましたが、言う必要なく60才になってくれました。だから、きっとこれからも大丈夫だと思います。
いつまでも「子ども」と「子どもの味方をする大人」の味方であるかん子さん、今後もたくさん発信し続けて下さい。
応援していくと共に、私もあと少し現場で頑張りたいと思います。

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投稿日時: 2017-5-22 12:57:18

今年の秋に、ブレードランナーの続編が公開されるそうだ。
見たい気もするが、もういい加減ディックから離れろよ、という気もしないでもない。
アメリカSF映画はずっとそこで止まったままだ……。

結局次の文化は作れてないんだよなぁ……。


投稿日時: 2017-5-22 11:49:09

今回ご紹介するのは少女漫画雑誌 「りぼん」で連載されていた「おもいで金平糖 」(持田あき)のなかの“不良少女”というお話です。
一粒口にいれるとタイムスリップしてしまう不思議な金平糖を狂言回しに展開される1話完結のシリーズで、この話は3巻に入っています。

第5回で紹介した映画「リリーのすべて」はMtF(Male to Femaleの略……、男性から女性)でしたが、今回は逆のFtMの子が出てきます……。

主人公の少年、蛍のクラスメイトである花里は女の子として生まれた男の子でした。
花里の
「私の心の中には男の子がいて、でも、今まで何度親に言っても、髪を伸ばせとか、リボンまでつけられる有り様でわかってくれない……で、 ばれそうになるたび、転校させられて」
「……早く大人になって、誰も花里を知らない場所に行きたい」
という言葉に、蛍は何も言えず、そのまま花里は転校することになってしまいます。
「君が誰にも言えなかった寂しさを僕が代わってあげられたら……」
そう思っていたのに…。

そして転校前、二人は思い出の銅像の前でもう一度会うことになります。
その銅像は「心友」という題名で、蛍と花里にどこか似ていました。
銅像の前で話しながら金平糖を食べたとき、突然二人は大正時代にタイムスリップしてしまいます。

その時に二人はバラバラになってしまい、蛍は自分と瓜二つの少女「かずら」と花里にそっくりな少女「雛菊」と出会います。
かずらと雛菊は恋人同士でした。
女同士であること、雛菊が華族令嬢であり身分違いの恋であることから駆け落ちの計画を立てているところに
「かずらと瓜二つな少年」蛍が現れたのです。
蛍は二人の計画を手伝いながら、花里を探します。

この駆け落ち事件の結末は、ネタばらしになってしまうので、実際に読んでみてください。

タイムスリップを終えて現代に帰ってきた二人は銅像をみて、題名が「心友」であることの意味を考えます。
銅像は、かずらと雛菊をモデルにしたものだったのです。
「男も女もなくて
恋も愛も超えた関係」
それが”心友”なのだと、二人は思います。

そして花里は決意します。
「新しい場所で、今度こそ自分を隠さないで頑張る」とーー。

この漫画は友だちに教えてもらったのですが、初めて読んだときは泣いてしまいました。
その理由の1つが、花里のカミングアウト(自分のセクシャリティ等を打ち明けること)を蛍が否定せず、最後には良き理解者となってくれたこと……。
これは当事者からすると、とても嬉しいことなのです。
カミングアウトはとても勇気のいることで、否定されると大きなショックを受けます。
カミングアウトする、ということは、相手をかなり信頼した、ということですから、そういう相手に否定された=受け入れてもらえなかったとなると、そういう自分はダメなんだ……という自己否定へいつてしまいがちになるからです。

だからせめて、受け入れられなくても否定だけはしないでください。
蛍の花里に対する対応や気持ちはとても優しい……。

2つ目は、自分を隠して生きていた花里が自分を隠さないで生きると決めたこと……。
これは自分を肯定しないとできないことで、そう花里に思わせてくれたのは間違いなく蛍でした。
僕には
「蛍に受け入れてもらい、花里は自信を持てた」
ように見えました。
身体の性でなく心の性に合わせて生きていくには大きな覚悟が必要になります。
自分の経験からいっても、本当の自分を否定されたり、いろいろな場面でつまずくだろうということは簡単に想像できます……。
それでも自分らしく生きていくことを決意した花里の姿に心を打たれました。

「かずらと雛菊の恋」
も泣けるポイントの1つです。

いかにも少女漫画した少女漫画の短編集ということで購入のハードルは下がるかな?と思います。

LGBTQについてちょっとだけ知ってほしい人に読んでもらったりするのにもいいかもしれません。

「家族にカミングアウトしたいけど、LGBTQについてどう思ってるのか知ってからにしたい…」
なんてときに、リビングにそっと置いてみたりもできます。

学校の図書館にも、かわいらしい絵柄なので置きやすいと思います。

ぜひ読んでみてください!



投稿日時: 2017-5-22 11:47:28

草間やよい展だって






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