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お知らせ

投稿日時: 2017-5-16 16:11:27

今回ご紹介するのは「リリーのすべて」という映画です。
2015年制作、ですから、まだ新しい作品ですが、テーマは1930年……という凄く早い時代に、世界で初めて性別適合手術を受けたMtF(Male to Femaleの略、男性から女性)のリリー・エルベ、というデンマークの画家の生涯(実話)をもとにした映画です(原作は2001年に発売)。

『1926年、デンマーク。
風景画家のアイナー・ベルナーは、肖像画家の妻ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、自身の内側に潜む女性の存在を意識する……。
それ以来「リリー」という名の女性として過ごす時間が増えていくアイナーは、心と身体が一致しない現実に葛藤する。ゲルダも当初はそんな夫の様子に戸惑うが、次第にリリーに対する理解を深めていく。』
(映画.com http://eiga.com/movie/82988/ より引用)
という内容です。

監督は
「英国王のスピーチ」
のトム・フーパー。
主人公リリーを演じるのは「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」
でも主役を演じたエディ・レッドメイン。

まだ性同一性障害が知られていなかった1926年、リリーは内科から精神科まで、たらいまわしにされました。
医者は一様に精神異常、性的倒錯だといい、謎の治療をされたりしてリリーは疲弊していきます。
苦悩する日々の中で、その時代に珍しく
「身体を心に合わせる」
という考え方をもっている医師に出会い、ついにリリーは自分らしく生きる道を見つけます。

しかし世界初の性別適合手術ですから、半ば実験のようなところもあり、それを知っていてもリリーは、手術を受ける決心をします。
技法が研究され、かなり安全で安定している現代ですら勇気のいる手術なのに、当時それを受けた彼女はものすごい勇気の持ち主ですよね。

時代的背景もですが、役者の力量にも圧倒されました。
優男のアイナーが、リリーへと変わっていくときの表現力は、尋常じゃなく凄かったです。
姿は男でありながら、中身は女であることを表情だけで表現するところは鳥肌が立ちました。

また、リリーの妻であり理解者であるゲルダの苦悩も繊細に描かれています。
愛する夫が女性になっていくのですから、思うことはたくさんあっただろうし、苦しみもしたでしょう。
いろいろもうわかっている現代でも、ゲルダのように振る舞うことができる人がどれだけいることか……。
ゲルダは最後までリリーを支え続けるのですから……。

二人とも、本当に強くて美しい……。

R15指定の映画なので小中学生は見ることができませんが、高校生からは見られるので、授業の一環として見るのもいいかもしれません。
授業で見るには衝撃的すぎますか?

本やマンガは苦手……という人にとっても、映画はLGBTQについて知る、かなり有効なジャンルだと思います。


投稿日時: 2017-5-16 15:56:00

楽しい学校図書館の1ができました。
新人研修用の一冊です。

今回は
図書館とはなにか?
司書とはなにか?
本とはなにか?
の基礎編です。
ここをきちんと押さえておくと、あとあと迷ったりぶれたりする疲労は、軽減されることと思います。
基本的には、すでに働いてるかたたちが新しい人に説明するのに、なにもないときついだろうと、手助けになれるように作りましたが、ワークがついているので、自分で勉強することもできます。
ベテランさんが確認するためにも使えます。

薄いように見えますが、ここに入っていることを把握するのは結構大変だよ?
ワークをたくさんいれてあるので、自分で自分のチェック(どこまでわかったか)ができます。

650円ぷらす税です。

続き... | 残り803バイト | コメントする

投稿日時: 2017-5-16 9:58:45

かん子さんに出会って   by 高石市立高陽小学校 宗安 操

私がかん子さんに出会ったのは、図書館教育に携わって2校目に転勤になった時でした。
1校目では、読書教育に力を入れようという協力的な管理職のもと、古いカウンターを頂きに行ったりして、学校図書室のリフォームをしました。
体育館の1階にあり、暗くてかび臭かった図書室を明るくするために、古い本の廃棄をし、棚を低くし、分類した本を子どもたちにわかりやすく表示しました。
子どもたちが喜びそうな掲示物も作りました。
イベントもやってみました。
でも、そういうことを喜んでくれたのは、低学年……。
高学年は、ほとんど反応してくれませんでした。
NDCをもとに、本の背に貼った10色の三段ラベルで色分けしてもみましたが、それでも子どもたちは本をなかなか元の位置に戻してくれませんでした。
その後、担任を持ってしまうと図書室での仕事もままならず、途方に暮れました。
そして、転勤……。
次の学校の図書室は中央棟の2階にあり場所はよく、棚も低く明るかったので、古い本を廃棄し、掃除し、同色にそろえるため、棚をペンキを塗りなおすところまではうまくいきました。
本を分類し、配架し直しました。
この学校は本の背にビニールテープを貼って分類していたので、棚にも同じ色のビニールテープを貼り、自然科学はその上に番号をふり、さらに分類して配架できるようにしてみました。
本の購入は各学年に予算を振り分け、市内の本屋が展示してくれる本の中から各学年の担任が選書する、というやりかたをしていました。
そうすると、図書室の本を整理し、分類している私には、そこに結構面白そうな本があるなと思ったり、同じ本が何冊もあることにも(それも違う年度の……)足りない本があることにも気づくことができましたが、図書室の本を把握していない教師は、すでにある本をもう一度買ってしまっても気がつくことができないのだ、ということに気がつきました。
そして、調べ学習に使いそうな自然科学や社会科学の本はまだ選書しやすいのですが、今年の新刊などに疎く、あまり本を読んでいない私には、文学は子どものころ読んでよかったと思う本や、本屋が展示する新刊に頼るしかありませんでした。
こんなふうに、2校目の図書室を頑張って改造してみたのですが、結果は1校目と同様、あまりはかばかしくありませんでした。

そんな時、学校図書館に携わっている先生の同志が学校図書館教育を考える会を立ち上げていることを知り、そこで学ばせてもらおうとその会に参加しました。そこで、赤木かん子さんの名前を知りました。
恥ずかしいことに、私はそれまでかん子さんのことを知りませんでしたが、実際にお会いする機会を得、話を聞いてみると、かん子さんの話は目からうろこが落ちるようなものばかりでした。
まず、子どもたちが本を元に戻すようにするにはどうしたらいいのか質問したとき
「あのね、同じ色のものを集めてきれいだなと思うのは、女の子が多いのよ。で、きれいだな、は分類の道には通じないの。きれいだと思うかそうでないかは個人的な感覚でしかないでしょ。でもだからといって数字にはもっと興味を持たない。だから同じ数字を集めなさい、というのは子どもには無理、意味のないことなのよ。で、特に男の子たちは、意味のないことはしない、というか、できないの」
そうか……。
そうだ……。
20年も教師をしていたのに私は、子どものことをわかっていなかったと気づかされました。
それで、子どもの皮膚感覚にあわせてイラスト分類シールを作られたということを知りました。
「カブトムシの本にカブトムシのイラストシールが貼ってあったら、そうだそうだ、カブトムシはカブトムシだよ、と思う。でもって、クワガタの本にもカブトムシが貼ってあったら、そうそう、カブトムシもクワガタも同じ甲虫目だ、と思う子もいるし、そうか、クワガタもカブトムシと同じ仲間なんだ、へーっ、って思う子もいるけど、どっちでも納得はする。分類(グループ分け)って、子どもの遊びなのよ。だから、いちいち説明しないでも、このイラストシールの意味を子どもは無意識に考えるし、理解するし、納得して使いこなすんだよ。もちろん、説明もするけどね……。でもってカブトムシがずらっ、と並んでいるところにカニの絵がついた本が入ってたら変だ、と思って抜いてくれる。そしてその本はカニ(節足動物)の絵のところにちゃんと入れ直してくれるのよ」
また
「本はたくさんあるからいいって訳じゃない。古い本がたくさんあったら大人だってそのなかから自分にとって面白い本を見つけるのは大変でしょう。そういうことが楽しいのは本がすごく好きな人だけ。そういう人は古本屋の倉庫を漁るのは宝探しみたいなもので楽しいでしょ? でも大抵の人はうんざりするよね。学校図書館の書架は本の虫、の人だけじゃなくて、普通の人が使えるように設計しないとーー。」
「本棚から古い本を抜くのは花壇の枯れた花を摘むのと同じ。枯れた花がたくさんあったら花壇もきれいに見えないでしょう? でもたとえ数は少なくても、いま咲いてる花だけになったらきれいに見えるよ」

2校目に、かん子さんに好意でプチ改装に来ていただいたあとのこと……。
「面白い本ないしぃ。」
とそれまで本を探そうともしなかった6年生の私のクラスの子どもたちが
「先生、図書室変わったなあ。」
と言いながら、本棚を見て回り、15分くらいすると各々好きな友達と好きな場所で静かに本を読み出した時には、感激しました。
私がずっと願っていたことが起こったからです。

そののち、門真市の小学校の図書室の改装を手伝いに行ったとき、かん子さんは子どもたちの動線を考えて書架を配置し、本を配架していました。
「ここはね、きっと男の子たちが集まるよ。だから女の子が読みたい本はここにはおかないの。」
と……。
そういわれてみれば、その通りのことが、すでに私の学校でも起こっていました。
クラスでやんちゃな女の子たちは丸いテーブルに集まり、同じ興味のある本を一緒に読んでいたし、男の子たちは畳の敷いてある場所で各々好きなスタイルで本を読みふけっていたのです。
改装のお手伝いに行って初めて、そこまで考えて改装されていたのだということがわかりました。
私は、その後ずっと担任をしながら、図書室を運営してきましたが、本については素人……。
そのことは
「たとえるなら教師は大工……。教師に図書館やれ、というのは、大工に水道工事をしろと言ってるようなものなのよ。どっちも家を作る仕事で、どっちもいなくちゃ家は建たないけど、大工が水道つけたり、水道屋が柱建てるのは無理でしょ? どっちも専門知識がいるんだもの。三日で、できるようになんてならないし、無理やりやったらやれなくはないかもしれないけど、本職がやったようにはできないよ。専門的な仕事はそれぞれの専門家がやらないとうまくいかないし効率も悪いのよ。教師と司書は、仕事の種類が違うのよ」
と言ってもらったとき、教師である私の仕事は図書館でどんな読書教育をするか考えるほう(図書館を使う側)なのだと思い、気持ちが楽になりました。
そして、いまいる現任校は、最初に図書室に関わった学校なのですが、そこの図書室を新校舎に移転すると決まった時には、かん子さんの力をはじめからお借りすることにしました。
はじめから設計された図書館の、なんと使い心地のいいこと!
現在、恵まれた図書館環境で私の教え子たちは、幸福に過ごしています。
毎年の新刊は、司書にかん子さんからの情報を伝え、本校の子どもたちが必要な本を選書してもらっています。
本はどんどん出版されます。あるいは、変わっていきます。
常に「現在」を学んでいかないといけないと考えています。
そして、子どもが自然に手を伸ばしたくなるような、魅力的な図書館でありたいと思っています。

あるとき、古代生物の名前をたくさん知っている子が図書館のなかをうろうろしていたので聞いてみると、その子は図書館にある古代生物の本は全部読みつくし、まだ自分が読んでいない本を探していたのだということがわかりました。
この子の期待に応えてやりたいと思っています。
最後に学校図書館が
「子どもが毎日通わなくてはいけない学校」
のなかの
「子どもが幸せに」
過ごせる場所の一つであり続けるようにと願いながら、そしてその場所に携わることの喜びを教えてくださった赤木かん子さんに感謝しています。

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投稿日時: 2017-5-16 9:55:08

六本木、森ビルのなかに、六本木ライブラリー、というのがあるの、知ってる?
会員制で、有料なの。
月に9000円……。
Web使いたいほーだい。
仕事もできる。

新刊が読めることを考えれば……というか、新刊入れて、そのための人件費を考えるとやっぱ、赤字だよな、と思ってしまう。
会員が何人いれば黒字になるんだろう?
まあ、自社ビルで家賃はかからないとしても……。
見学可、だそうだから、だれかいって見てこない😄


投稿日時: 2017-5-16 9:50:31

横浜に、全国で唯一、女性ギャンブル依存対象の「ぬじゅみ」という施設があるって!!

おぼえとくほうがいいよね。


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